骨折など大ケガは、まず病院で手当を受けます。
そのケガが治った後、そのケガによって受けたショックを取り除いたり、 受傷部位を中心とした全体のバランスの歪みを整え、 原因不明の偏頭痛、肩こり、生理痛、便秘等のもとを解消するのが整体の役目です。
胃潰瘍、心筋梗塞、虫垂炎などの病気は、病院での治療が最優先です。
整体は、病気になる前に、心臓が疲れやすい体質、胃腸に負担がかかりやすい体質などを 身体の歪みから推定して、そうならないような体のバランスに整えていきます。
身体の各部分(腰や肩、首、耳、目、胃、肝臓その他の器官)が、偏った生活習慣などによりバランスを崩すと、 どれか一部の器官に負担がかかり続けて 痛みや不調の土台になります。
この時点では未病で、痛みや不調はあったとしても病気ではない状態です。
単にその器官か組織の働きを抑え込まれているか(東洋医学では虚といいます)、 逆に、働き過ぎている状態(東洋医学では実といいます)です。
それが長い間続くと、ついには負担がかかっていた部分そのものが本格的な病気になっていきますから、 その前に全身から眺めたお互いのバランスを取り直し、 一部分だけにかかっていた負担を解放してあげれば、 病気を未然に防ぐことができます。
また、不幸にして病気にかかってしまっても 病院での治療により回復したならば、 再び同じことを繰り返さないように、 負担のかかりやすい部分に再び負担がかからないように バランスを整えていくことができます。
原因不明の痛みや不調は身体のゆがみが原因かもしれません・・・
整体はこのゆがみや身体のバランスを整え、健康な状態に近づけることを目的に行います。
一緒に直していきましょう!