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自然治癒力低下の大きな原因

自然治癒力が低下する大きな原因は、「循環不良」「血液汚濁」です。

循環不良と血液汚濁の原因は、体内外のストレスと過食です。


整体法は、血液循環の改善を最大の目標とします。

 

血液汚濁は、食べ過ぎ・飲み過ぎ、偏った食事、運動不足に起因しますので、患者さん本人に生活習慣の見直しを指導することが求められます。

 

① 血液の循環不良が起きると栄養物質の運搬が阻害されますので、阻害された組織の機能が悪くなります。

内臓の血流が阻害されると、その内臓の働きが悪くなります。


代謝有害物質の排出も阻害されますので、コリや痛みが起こります。

pH(酸性とアルカリ性の度合い)や浸透圧(膜を通して、濃度の低い溶液から濃度の高い溶液に溶媒が移動するように働く圧力のことを指します。漬け物を塩で漬けることで理解できます)などのホメオスタシスが乱れます。


細菌など有害物質の侵入に対して、白血球などの運搬が不十分で免疫機能が十分に発揮されない結果となります

機能を促進させようとする器官にホルモンが運搬されず、神経機能も低下します。

 

神経の機能を保つ血液循の環不良で、神経は痺れや痛みを引き起こします。

 

★ このように見てくると、循環器系が、自然治癒力に対して、最も大切な機能を果たすことが分かります。


整体法は、血液循環の改善を最大の目標とします。

 

② 血流不足が神経機能に及ぼす影響は血流不足(神経には栄養血管があり神経に栄養を与えている)は、神経機能を低下させ、痺れや痛みを引き起こす原因となります。


神経の機能低下が起こる状況でも痺れや痛みのない神経もあります。

 

顔面神経、自律神経は痛みを感じず、内臓も痛みを感じる神経は少ないそうです。

 

炎症が起きたり、外傷や疲労などで身体が損傷を受けると、細胞から発痛物質が産生され痛みを起こします。(発痛物質には、ヒスタミン・ブラジキニン・プロスタグランジンなどがあります)

 

すると、痛みにより交感神経が緊張し、末梢血管は収縮し血液循環は悪くなり、更に発痛物質が増加して痛みを増すという悪循環になります。

 

③ 神経機能を回復させる考え方


正座をしていて足が痺れるのは、膝窩動脈(膝の後ろの血管)の圧迫で、下腿にまわる血液が止められ神経が働かなくなったためです。

 

このことは、血流が阻害されると神経に異常を来すことを証明しています。

 

誰でも痛みや痺れがあれば神経に何か問題が起こっていると考えますが痛みや痺れを感じにくい内臓などは相当な機能障害や病気になるまで神経が充分に働いているのかどうかを見分けにくいのが現実です。

 

即ち、知覚神経は、痺れ・痛みが起こるから異常を知ることができますが、自律神経は知覚のない神経で、異常を発見するのが遅れてしまうのです。

 

但し、自律神経の場合も、コリなどが血行不良を起こし、血行不良が神経機能低下を招くことから、神経の出口である脊柱の横の凝り・痛み(異常は関連痛として発現する)を診て、筋肉の凝りを取り、関節の拘縮を治せば神経機能が回復すると考えられます。

 

この機序が、整体法で身体の不具合を改善できる理屈ですが、神経機能低下の多くは、関節において障害を受けていることが原因です。

 

特に自律神経・感覚神経・運動神経の出入り口である脊柱の関節は重要です。

 

関節機能異常には、筋肉と靱帯が関連しているので、異常のある関節まわりの筋肉を緩めることと靱帯の弾力性を回復させ関節を正しい位置に戻すことが重要な施療となります。


実際の施療例を挙げれば、下肢の冷え性は、腰椎以下の椎骨神経の血流阻害か、股関節などの関節における血管の圧迫などの血流障害、自律神経の乱れ、更には熱産生機能のある筋力不足が考えられます。

 

筋肉の過緊張を取り、股関節や椎間関節の拘縮を解消して、下肢の血管の拡張・収縮・血流を支配している腰椎椎骨神経の働きを回復することで改善できます。

 

筋力不足は、患者さんに運動や自療体操を指導することで増強できます。

 

特に内臓の病気に関しては、脊柱の周囲のコリや圧痛のあるところ(ブラジキニン、ヒスタミン、プロスタグランジンなど発痛物質が貯留するため圧痛が生じる)は、椎骨が変位し、コリと血流阻害が起こり、椎骨神経に充分な栄養を供給できないので神経は機能低下を起こし発病すると考えられます。


逆に、内臓の機能異常が、脊椎のまわりに関連痛となって現れ、椎骨変位・コリ・痛みを引き起こすこともあります。

 

④ 神経機能を調和させる刺激の方法治療の目的は、神経の働きを亢進することと、抑制することです。


神経が抑制され、筋肉や臓器の活力が低下している時は、

 

⇒ 支配神経に刺激を与え、運動機能や代謝機能を高めます

⇒ 軽く揉みます… 東洋医学では補法と言います


 

神経が興奮状態で、筋肉や臓器が異常に働きすぎている時は、

 

⇒ 支配神経を抑制し、正常な活動に戻します

⇒ 強く揉みます… 東洋医学では瀉法と言います

 

 

原因不明の痛みや不調は身体のゆがみが原因かもしれません・・・

整体はこのゆがみや身体のバランスを整え、健康な状態に近づけることを目的に行います。

一緒に直していきましょう!

 

ではっまたっ!

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