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自然治癒力に関わる組織器官には次のようなものがあります。
① 神経系
神経は表皮、爪、髪、関節軟骨には存在しいていません。
それ以外の組織には広く分布して、身体の内外の情報を収集して調節・統合し、生命保持に必要な判断をして各器官に適切な命令を伝えています。
機能的には、運動神経(体および内臓)と知覚神経(体および内臓知覚)に大別されますが、内臓の運動・知覚に関係するものは、自律神経と言います。
② 免疫系
はしかやおたふく風邪は、一度かかると二度とかからないのはご存じだと思います。
病原体を専門に対応する白血球のB細胞が一度目の侵入を記憶し、二度目の侵入に対して抗体を生産して防衛します。
ワクチンによる抗体産生も同じです。
免疫とは、大まかには、「自己」と「非自己」の認識をして、非自己を排除する働きをいいます。
③ 内分泌系
ホルモンは甲状腺・副腎・膵臓の膵島などといった内分泌腺でつくられ、血液中に分泌され、特定の生理機能を活性化したり抑制したりします。
例えば、血糖値を上げたり下げたりは内分泌系の働きです。
神経とともに身体の恒常性を保ち、身体の内外環境に対応する調節機構です。
④ 循環器系
血液は体重の約8%、5~6㍑と言われます。
血液の作用は、
ア)栄養物質の運搬と代謝老廃物の排出、
イ)体液の浸透圧やpH、体温など恒常性の維持、
ウ)免疫反応で細菌やウィルスなど身体にとって有害な物質を排除、
エ)止血作用(血小板の働きです)
などです。
*神経に栄養を与え、免疫に関わる白血球を体内に循環させ、ホルモンを目的の組織に運ぶなど、
①②③の系統にとって循環器系は必要不可欠な系統です。
原因不明の痛みや不調は身体のゆがみが原因かもしれません・・・
整体はこのゆがみや身体のバランスを整え、健康な状態に近づけることを目的に行います。
一緒に直していきましょう!
ではっまたっ!